満足度★★★★★
何かを作る人に見て欲しい
面白かったよ!
本当に何かを必死に創作しようとしてもがきながら作り上げた後、結局他人の評価はどうでもいいのだ。
ただ、心残りとか満足感とか、実現出来なかったアイディアとか、実現させなかったアイディアとか、そういうものの渦が心の中にのこるだけなのだ。
その渦は時と共に小さくなるかもしれないし、何かのきっかけで再び大きくなるかもしれない。その渦はただ存在し続ける。
一つのモノをつくるということは、その渦を心の中に一つ作ること。
そういう感覚を思い出させてくれた作品。
必死に何かをつくりあげるときの苦悩、その制作が終ったあとの苦悩。そういうことを体験したことがある人に見て欲しい話でした。