満足度★★★★★
ジグソーパズルのように11個(段)のピースをはめ込むことによって物語全体(主筋)が観えてくる。もっとも一つ一つのピースが大きいこともあり、その一片(脇筋)だけでも楽しめる内容になっている。この仮名手本忠臣蔵は江戸・元禄14年に起きた赤穂事件の史実を基に、それから47年後に注意しながら著されたもの。当時は幕府批判になることから、事件の場所、人物名などを変えて上演している。本公演はその魅力を余すことなく全段を観せる。(上演時間3時間 途中休憩10分)
ネタバレBOX
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2017/02/21 20:01
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