満足度★★★★
素敵な芝居をありがとう
あれだけの人数が舞台に立ちながら、1人1人が個性に充ち満ちていて、「群れ」ではなく、個々の集まりとして感じられる。そんなたくさんの見どころを持った芝居だと感じました。
中心となる彼女(すみません、名前を忘れてしまいました)の熱演は言うまでもなく、その周辺の役にも、それぞれが人生が、物語があることまで想像させる、巧みな演技、演出、台本であったと感服してだるま座を後にしました。
日本の終戦直後版の「どん底」ですね。
何回か、だるま座の劇を観てきましたが、「外れ」ることなく、毎回、涙と笑い、そして人生の哀しさ、重さを抱えて帰路につきます。
「劇」というよりも、「おしばい」といったニュアンス。親しみを込めて。
さて、ひとつ無理難題です。「現代版えんやこら讃歌」を書ける人はいないものでしょうか。
2016/11/07 19:35
楽しんでいただけたようで、とてもうれしく思います。
名前をお忘れの女優さんは「末次美沙緒」さんです。
素敵な女優さんです。
現代版「えんやこら」難しい問題です。。。
そんなよい作品に出会えたら、ぜひ公演したいですね!!
今後も応援よろしくお願いいたします。