満足度★★★★
股旅物の面白さは復活するか8/30にも1回観ているのだが、時間が経って別物の芝居になっていた。この日から、病気の浅野の代役に松沢一之が立ったことも少し関係していると思う。胡散臭い役をやらせたら天下一品の松沢に代わったことで、ドサ回りの田舎芝居の雰囲気がしっかりと出て、劇中劇は笑える部分が倍増した。最後は劇中劇なのか、現実なのか、そこに謎を残したところが北村想の作戦なんだろうが、少し難しい気もした。ただし、映像系で活躍しているとは言え、初舞台の萩原みのりはなかなか立派な仕事をしていると思う。
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2016/09/18 12:50
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