満足度★★★★
だるま座らしい作品 第2次大戦末期から戦後のどさくさを生きた庶民の物語。
ネタバレBOX
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2016/09/11 12:47
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2016/09/17 01:11
2016/09/16 17:26
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自分の所にも小ぶりですが素敵な一刀彫のだるまさんが
居て、もう45年くらいの付き合いになります。めげそうになった時、
病に自分の体が思うようにならなくなった時、いつも励ましてくれる
ような木彫なのですが、大っ嫌いな家康の”人生は重き荷を負いて
云々”という言葉の真実と共に今後とも自分を支えてゆく指標の一つ
として、そして木彫といえども存在し続けているものとして、支えになって
くれそうです。今回の作品も、戦後、最も庶民の生活が厳しかった時代への
作家の暖かなまなざしなのでしょう。だるま座のますますのご発展を祈って
おります。
ハンダラ 拝