満足度★★★★★
無題1899(16-189)
19:00の回(晴)。
18:30受付。本来、開場は18:40なのですが、暑いのでそのまま会場内へ。桟敷+ベンチ+椅子、満席、遠くに歌声が聴こえる。
会議テーブル、パイプ椅子、ダンボール、バケツ...。
18:59前説、開演~20:07終演。
「ソラミミホンネレソラシド(2015/10@下北沢亭)」に続いて2公演目。
学生演劇とどちらにしようか迷って、こりっちの予約締切ぎりぎりのタイミングだったからでしょうか、受付に名前がなかったようです(返信メールはちゃんと届いていました)。
「下北沢亭」は会場の見た目が「らしく」ないので、もうひとつノリ切れませんでしたが、今回は閑散とした、うらぶれた、閉塞感が漂う一室という雰囲気が出ていてずっと飲み込んでいたものが、セリフとともに、気化したかのように漂ってくるのでした。
摩擦ゼロの世界なのか、空気が揺らいだだけでそれはずっと流れ落ち続け、天使組の三人、一癖あったマネージャー、三癖くらいあった役所職員は翻弄され続ける。
真夏日の暑苦しいお話ですが、終わってみればさっぱりした感じでした。