あぁ、安部公房!!!
始まるまで音楽や照明にワクワクしていた自分。
蓋を開けてみたら後悔しました。
そうだった、そもそも「安部公房」が自分に合っていないのだった。
かつて深夜のTVで観た「砂の女」の映画しかり。
数作品の文庫本で読んだ時でもそうでした。
どうしてコレほどという位の居心地の悪さったら無い、
非常に苦手な世界観。
そこが彼の作家のウリだし、面白さなのだろうと解るけど
自分はソコが堪らなく駄目なのだ。
そんな基本的なコト、忘れてた自分のうっかりさ加減に心底ガッカリ。
はぁ・・・。
出演者はやたらと豪華で達者な方々なのに正視出来ない気持ち悪さ。
何だかどうしたかったんだか、自分ってば(苦笑;)