満足度★★★★
“エゴの上塗り”〔Aチーム〕を観劇。“ペットと殺処分”を問う社会派作品。題材から、全体的に“重いムード”に支配されがちだが、笑えるシーンを随所に挿入することにより、物語に適度な緩急がつきシリアスなシーンが活きている、また、そのさじ加減がとてもいいと感じました。登場人物それぞれの“考えや思い”の描き方は見事であり、綺麗ごとではない現実に向かい合い考えさせられる脚本は秀逸で、出演者の好演と相まって惹きつけられた舞台でした。
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2016/05/18 15:06
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