満足度★★★★
いらだちと希望と今更だけど、書いておこうと思う。ササミネは今まで女性の群像劇とか女性を軸にした芝居を書く事が多かったのだけれど、今回は男性を軸とした群像劇で、ちょっと珍しいなぁと感じた。それぞれが何かを抱えた人たちが、寄り添ったりぶつかったりしつつ、少し希望を見せて終わるというのは、多分「人」を信じているのだろうササミネらしい芝居だとは思え、楽しむことはできた。ただ、漁師に執着する主人公のコダワリが今一つ切実に感じられなかったのは惜しい。
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2016/04/01 18:05
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