満足度★★★★
人格形成
“劇団企てプロジェクト”初観劇。
数々の団体で上演されているというこの戯曲、色々と考えさせられるところがあり、なるほど良い作品である。
作品から感じたのは、それぞれの立場に於ける「転嫁と保身と正当化」。
“子”の人格形成の初期段階は“親”の責任であると私は思っているが、
幼稚園や学校という団体生活に入れば、“保育士(教職員)と子”という関係の時間が増え、そこでの人格形成も重要になるのは言うまでもないだろう。
“子供が発するサイン”を受け取る云々ということがいわれているが、
普段のコミュニケーションが不足・不適切であれば、それ自体も空々しいものになってしまう。
2016/02/28 11:51
劇団企てプロジェクト 第二回本公演「親の顔が見たい」へのご来場、またご感想をありがとうございました!
色々なところで上演されているこの作品、企ての公演からも、何かを持って帰って頂けていたら、考えてて頂けたら幸いです。
劇団員一同、今後も素晴らしい作品をみなさまにお届けできるよう精進してまいります。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。