満足度★★★★
約100分最初は他愛なく思われた、老女の独白。それが未出のエピソードを交えながら何度も繰り返されるうち、徐々に分かってくる彼女の境遇……こちらも徐々に引き込まれていきました。ただし、選曲に難。 四半世紀も前に戯曲を読んだ記憶がおぼろにあるのみ、上演に触れるのは初だったため、今回の演出が奇抜なものなのか、オーソドックスなものなのかはよく分かりませんでした。 当パンには今日の世相にも通じる作品だ、といったことが書かれていますが、その今日的な部分の、演出による強調が足りなかったのか、個人的には特段の現代性は感じなかったです。
ネタバレBOX
1
2016/02/06 23:26
0
2016/02/08 16:43
このページのQRコードです。
拡大
あの転換時の曲に違和感を感じられたとしたら、私の表現がいたらなかった故...今後の参考にさせていただきます。
またよろしくお願いいたします。
獅子見 琵琶