満足度★★★★★
笑いの四十八手で責め立てられた
席のお隣さんやご近所さんとは違うタイミングで笑いが起こっていたところもあった、ということは、それぞれに違う笑いのツボまでも刺激されていたということで、ワンパターンの笑いの責めではないことがわかる。
役者さんたちの息もぴったり合い、それも気持ち良いし、さらに笑いにも結びついているのだが、「しょーもないことや」「お下品なこと」も含めて、なんでもアリアリな姿勢は、サービス精神以上の何かを感じる。その一生懸命と汗が見事に爆笑をもたらす。
これでもかというぐらいの波状攻撃に遭い、にやにや顔のまま劇場を後にした。
ああ楽しかった。