満足度★★★★★
まるで
ジェットコースターのようだった。あれよあれよと突き進み、最初はどんなことが起きていたか忘れてしまうほどにマリアと生きた気分。津軽弁はところどころ理解できなかったりしたけど、不快ではなく、心地よかった。願わくは、眼鏡キャバは繁盛してほしかった(笑)。山村崇子さんのゆったりとした声に和む。人間の業が丸出しのシスターって可笑しくて愛おしい。わたしも小さく死にたい。 人生はアレのように、剥いても何もないのかな。涙が出るだけかぁ。なんだか奥深い。キャバ嬢の夏子さん、反則。夏子嬢に会いにアゴラに通う。あぁ、こういう風にハマっていくのかぁ。貢いで、吸い取られていくのかぁ。そうした店を未経験なので、まさに擬似体験した気分。でも、完全にもう一度会いに…じゃなかった、観に行く気になってる。小さく死んだな。