満足度★★★★★
無題1698(15-387)
20:00の回(晴)
19:20会場着、外で待ち(ちゃんと列になって待つようにとの掲示あり)、19:30受付、開場。
今夜は美術館エントランスでの公演、どんなものかなと思い観に来ました。
「用賀」で降りるのは初めて、駅から歩きます。環八は車が途切れることがないのに、歩道は暗いうえに砧公園近くになると歩いている人もほとんどいなくて間違った方へ行ってしまい逆戻りする始末。
なんとかそれらしい建物の近くに行くとありがたいことに警備の方。この方がまた親切ですぐ入口に到着。しばらく待ち、受付。天井が高いエントランス、半円を描いた階段を遠巻きにするように客席、ベンチシート、椅子。
砧公園(ファミリーパーク、橋)を模したので しょう、中央に大きな芝生/グリーンのシート、階段の踊り場には巣のような木組み(葉のない枝が刺さり、靴も)があり。中で人が横たわっていて、頭と、足が出でいましたて、寝ているのか動かない。車の音、足音、雨音、鳥の声なども聴こえてきます。
ホール入口上部からは、スケッチブック、明り、バードウォッチング用双眼鏡?、帽子、ボールが吊られ、グリーンの真ん中、ポールの上にスピーカー、5つのミニ陸橋と明り(ジオラマ風)、下手にトランポリン。
20:00前説(アナウンス、60分)...ここらから少しずつ動く。20:03木枠の中で座り開演~20:59終演。
エントランス公演は3回目、(2011/10 学習院女子@「やわらぎホール」でのポかリン記憶舎公演)、(2015/8@森鴎外記念館でのかたりと公演)。動く展覧会に来ているような感じ。
ナレーションがあり、この公園についていろいろ教えてくれます。ダンサーはそこにいるいろいろなものを表現しているようで最後は虹蛇となってクネクネと退場。
受付のときには気が付きませんでしたが、当パンをみていると制作補佐に谷さんのお名前。「SPACE ★ OPERA(2015/11@サブテレニアン」でお話したばかりでした(あまりの意外さに「!」)。
公園ガイドによるパフォーマンスのような観たことがない様式は会場から受ける印象とともに他では得られないものだったと思います。