満足度★★★★
口先の凶器と救済初本谷さん。久々広岡さん。中盤から、これ一体どう収束していくんだろ、終演後拍手できんのかなぁ、と心配になった。けれども。誰もがそれなりの狂気を秘めながら日常の中にいて、暴露されるとこうなるのかなぁと怖くもあり、自らベールをかけていくのも否定的よりか返って逞しく思えたり。複雑な構造なのに軽薄なおかしみで重い印象が中和。スライドしたり、ぱっくり開いて吊り上がる壁。ガラスの引き戸とカーテン。舞台装置の使い方がよい感じ。そして役者さん、大満足。
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2008/11/03 00:16
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