満足度★★
好みではないブレーンの宇宙学を軸に作り出した本。以下はネタばれBOXにて。。
ネタバレBOX
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2008/11/02 01:01
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2008/11/02 12:18
2008/11/02 04:27
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ああ、たぶん、そうなのかも。説明を追うことでその事だけを考えたり光と視覚の速さの関係性とか、ふんふん。と納得はできるし、脚本家は物凄く勉強してるのも解るのだけれど、マニアックすぎてワタクシの感情を刺激することが出来なかった。つまり、ワタクシにも得意分野はあるわけで、その得意分野から外れてしまうと全く興味を示さない、というのが本音。
これまで科学的な分野の芝居は何本も観てるけれど、それは物理学者の物語だったから、そこには物理の説明だけでなく当時の学者の生き様や物語が絶妙に加味されててひじょうに楽しめたのよ。
んー。その通りですねん。まあ、評価と言うのは大衆が評価する訳だから、ある程度大衆向きに物語を作らないと受け入れる観客は限定されるということよね。まあ、その枠の中で生きていければいい、と思ってるならそれはそれでいいのでしょうけれど(^^;)
この部分で、個性という概念に縛られ続けるかどうかがブレルところでしょうね。
たま~に役者の中には商業演劇にはなりたくない。なんておっさる輩がいらして、ワタクシ、その真意が解りません。そもそも商業演劇とそうでない演劇のくくりなんて観客は関係ないでしょ?
良いものを見せてくれればそれで満足な訳だから。そういう役者は驕り以外の何物でもない。