悪魔はいる 公演情報 SPIRAL MOON「悪魔はいる」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★

    結構さっぱりはしないんじゃないかな~
    言葉をめぐる戦争の物語という感じはよく表現れていたと思いました
    けどデジタル的な、
    明確なオンオフ表現はあえて避けてたかなぁって感じた1時間50分強。

    開演前の注意でケータイの電源オフや手荷物のカサカサ音の注意に加えて小劇場系では珍しく帽子をとることを注意していたのは高評価できますが・・・

    そこまで注意しても上演中にカサカサとポリ袋音を生じさせる方がいたことに驚かされたですよ(-_-;)&そこまで細かい配慮されてても開演時間厳守は出来てないのがチト残念だったかしら

    ネタバレBOX

    舞台セットはツブれたスナック=不夜城の店内

    明確には語られませんが徐々に明かされる展開から言うに、弱小出版社の筆頭・・というか作家一人しか囲えてない?会社で一押しの最新刊はどうやらその作家が潜入取材をした危ない宗教?とかの集団らしく。その取材記事本の出版を差し止めようと様様な嫌がらせの上に出版日当日に事務所の爆破予告が出されて万一の為にと社長のツテで社員&作家が避難してきてるのが舞台の廃スナックでありました。

    いろいろと皆が出版や会社などについて語りまくってる最中に事務所が予告通りに爆破されたと連絡が入ります。情報の積み重ねでどうやら内部の犯行では=反勢力の手先がいるらしいとの結論が出て、いろいろと策を労じたりするのですが・・・・。ビルの管理者と偽った男はいいかげんなコソ泥だったりとか作家が筆を折ると言い出したり、このビル内に何かオカルト的なものが出るらしいとか。いろいろと言葉の散りばめを登場人物たちにさせて話は展開し進むのですが・・・。手先いました!不思議なのもいました?=らしい?と臭わすだけ?ふわふわとした展開でもの後を明確にしない部分もあり。オチは結構オープンエンド的に閉じましたが。小道具の飲み物とかがリアルで、衣装なんかもちゃんと着替えて時間経過を表現し、その服装も個性が主張されててなど細かさが好みではありましたが、その分観客に手渡す情報をもっと多くして欲しかったなぁって事も思えたデスよ。

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    2015/11/13 00:24

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