満足度★★★★★
無題1605(15-294)
19:00の回(晴)。
18:31受付、開場、6公演目。
有楽町から歩きます。もうすでに暗くなった街、上空、彼方に月がかかっています。ちょうど縦に割ったような右側だけの月、周りが丸くぼんやりと明るくなっています。寒くはないものの季節は秋。
いつものようにラジオから聞こえてくるのは...「松田聖子の夢で逢えたら」でしょうか、もちろん当時聞いていたわけではありませんが、車のCMが多い、忘年会とあったので放送は12月か、吉野家の牛丼350円(今いくらか調べると並盛380円)、百百ちゃんぎょうざ...国電なので80年代中頃か?
本多さん、鈴木さんは初めて、那須野さんは「グッドモーニング・ブルーバード!(2012/10@エコー)」を観ていました。
19:03前説(天乃さん)、今月の花は「ホトトギス(Wiki:花期は初夏から秋にかけて」、綺麗な色です。(ラジオ)PM8:00の時報で開演~20:33終演。
扇風機と蚊取豚がなくなった部屋、大石さんはさらにゴシック色が強くなり、他の3人も秋口らしい色づいた衣装、パジャマ。
雨、季節らしさ、家の近くからさりげなく聞こえる音、歌、ふと耳に届くものが自分たちも一緒に、居間の、4人だけの空間なのに、小さかった頃、母がいたころに戻っていたことに気付かせてくれます。
4女の鈴木さんは、幼さを残しつつ姉思いであることを好演、笑顔が素敵で本当に美味しそうに食べていました。
4人姉妹といろいろなものを共有、共感できるのは脚本の力と、役者さんの強い想いによるのではないかと感じるのでした。
2015/09/30 23:04
いつもご観劇、ご感想ありがとうございます!!
秋バージョンを楽しんでいただけたとのことで、大変嬉しく思います。
また、いつもラジオなど細部までご覧頂き、一緒に一夜を過ごしていただけているようで心が温かくなります。
四姉妹から亡き母を感じられるとの感想も、とても嬉しく、一同に伝えますね。
また是非、四姉妹に逢いにいらして下さい。
ご来場、心よりお待ちしております。