ドアを開ければいつも 公演情報 ドアを開ければいつも」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.9
1-14件 / 14件中
  • 満足度★★★★★

    秋の4姉妹
    凄く良かった!4姉妹の笑顔が、泣き顔が素敵だった。演じられてる女優さん達も楽しみながらお芝居をしているのが伝わってくる、それが本当に自然でした。4姉妹の一夜のやりとりを普通に覗き見てる感じ。姉妹のやりとりに笑わされて、最後は泣かされて………。観た事のない人は1度観てみると良いかも!

  • 満足度★★★★★

    観てきました。
    今回、初めて鑑賞したのですが、皆さんの評価通り素晴らしい完成度でした。劇場では無く和室の一室を舞台にした理由がよく分かりました。
    次回以降も必ず見にいきます。

  • 満足度★★★★★

    無題1605(15-294)
    19:00の回(晴)。

    18:31受付、開場、6公演目。

    有楽町から歩きます。もうすでに暗くなった街、上空、彼方に月がかかっています。ちょうど縦に割ったような右側だけの月、周りが丸くぼんやりと明るくなっています。寒くはないものの季節は秋。

    いつものようにラジオから聞こえてくるのは...「松田聖子の夢で逢えたら」でしょうか、もちろん当時聞いていたわけではありませんが、車のCMが多い、忘年会とあったので放送は12月か、吉野家の牛丼350円(今いくらか調べると並盛380円)、百百ちゃんぎょうざ...国電なので80年代中頃か?

    本多さん、鈴木さんは初めて、那須野さんは「グッドモーニング・ブルーバード!(2012/10@エコー)」を観ていました。

    19:03前説(天乃さん)、今月の花は「ホトトギス(Wiki:花期は初夏から秋にかけて」、綺麗な色です。(ラジオ)PM8:00の時報で開演~20:33終演。

    扇風機と蚊取豚がなくなった部屋、大石さんはさらにゴシック色が強くなり、他の3人も秋口らしい色づいた衣装、パジャマ。

    雨、季節らしさ、家の近くからさりげなく聞こえる音、歌、ふと耳に届くものが自分たちも一緒に、居間の、4人だけの空間なのに、小さかった頃、母がいたころに戻っていたことに気付かせてくれます。

    4女の鈴木さんは、幼さを残しつつ姉思いであることを好演、笑顔が素敵で本当に美味しそうに食べていました。

    4人姉妹といろいろなものを共有、共感できるのは脚本の力と、役者さんの強い想いによるのではないかと感じるのでした。

  • 満足度★★★★★

    素敵な4姉妹
    新たな4姉妹を観てきました。キャストがガラリと代わったにも関わらず何の違和感も感じない!むしろ不思議なくらい自然に芝居が進んでいく。知らないうちに4姉妹の日常会話を勝手に観ている感じにさせられてしまう!お互いの感情を、胸のうちを吐き出すラストは圧巻!観た事ない方には是非観てもらいたいと思った。

  • 満足度★★★★★

    初みそじん
    初めて観させていただきました。
    お座敷、客席25席、キャスト4人の約1時間25分。
    姉妹のドタバタと台詞の応酬かと想像してましたが、ドラマあり泣かせられる場面もあって、かなり楽しめたし、良い作品でした。
    会場は建物の2階なのに、設定で1階になっているのは(2階に行く場面もあるし)完全にそう思わせられる感じになっていました。
    また観たいなと、思わせられました。

  • 満足度★★★★★

    次を期待させられる。
    通算5回目の観劇、そして先月とは違うキャスト、夏バージョンというアレンジ、そのどれもが続けて観てきても新鮮なお芝居にしてくれる。
    劇中の台詞や演者さんの掛け合いが成熟度を増してる気がします!
    そして、次回はどういったアレンジを見せてくれるのだろうという期待をしてしまう。進化し続ける4姉妹をこれからも観ていきたいと思いました!

  • 満足度★★★★

    もっとみたい!
    舞台がとっても近くて、匂いが香ってきました!

    連続ドラマを一話だけ見たような、一人一人の人生をもっと見たくなるような作品で、1時間半があっという間でした。

    私もアラサーですが、同年代のいろんな悩みに共感しながら、自分の生き方に自信を持っていこうと、勇気をもらった気がします。

    また四姉妹の生活を垣間見たくなったら行きますね!

  • 満足度★★★★

    四姉妹ってーと「若草物語」とか「細雪」とかを思い出しますが・・・
    日本の古い家屋って感じが良く出ていた舞台(当たり前ですが(^^;)にてリアルに繰り広げられたパジャマ談義=1時間25分(予定)

    面白うございました♪

    ネタバレBOX

    リアルに飲み食いしていて実際の家屋の一室にて繰り広げられる芝居であり、観客は向かいの一室=舞台からは縁側向こうの庭らしいですね=設定でした。

    一人づつが知っている過去の話を、当事者らが振り返って明かす真実に4姉妹の絆が深まってゆく一夜の話でありました。

    良い話ではあったのですが、少々眠気が出たので星がひとつ減ってます。

    まぁ雰囲気は漫画の「みなみけ」でしょうか・・・・。
    この話は4姉妹の淡々とした日常を描くものであり、過度な期待はしないでください。ってゆ~トコでしょうか(^^)

  • 満足度★★★★★

    無題1533(15-221)
    14:00の回(晴、暑)

    13:30受付、開場。2014/10から5公演目。

    扇風機(旧式)に蚊取り豚とまさに「夏」。エアコンもあるのですが、ないことにするのがお約束(前説より)。本作では、作中出てくる「カラスウリ」について開演前に比嘉さんから写真付解説がありました。花に疎いのでありがたい。調べてみると「花言葉」..よき便り、誠実、男ぎらい。

    ラジオの内容は前回と違う。14:03前説、14:07開演~15:34終演。

    琵琶湖、サザン、浜辺の歌、風の道、ピーナツせんべい。

    初めて観てから10ケ月、今日は、なんだか、今まで4姉妹について、役者さんが代わり、配役が代わりましたが、その時の演者の個性がキャラクターに深みと新味を加えてゆくようで、とても身近に感じながらますます姉妹間の想いが愛おしく思えてきました。

    夏版は、初めて裕美と千恵とのじゃれあいを観ることができました(うちの娘たちもこんな感じでした)。

  • 満足度★★★★★

    夏バージョン!
    4月から毎月観に来ているのですが、今回の『夏バージョン』のアレンジは爽快感がありました!
    キャスト変更も楽しみのひとつかもしれないですが、季節ごとのアレンジが素晴らしい!
    それでいて台詞の力強さは健在!
    完成された脚本だからこそ出来るアレンジなのかなと思わされました。
    リピーターを飽きさせない創りは脱帽です!

  • 満足度★★★★★

    無題1513(15-201)
    14:00の回(うす曇り)。

    此処までは有楽町駅から歩くのですが、道の両脇にはたくさんの濃い緑色の葉、小さな御神輿が通ります。

    13:31受付(前回のチケット半券で300円引)、開場。いつもの座椅子席に、4回目(2014/10、12、2015/4)。

    見慣れた部屋、ラジオからはCMが聴こえる、B.ジョエル「Honesty」は1978年「52nd Street」収録曲、懐かしい。

    14:03前説(80分、外の音もあわせてこの場所)、14:05時報が8時を告げ開演~15:28終演。

    新しく岩堀さん(長女)、配役代わって大石さん(三女)。熱いお茶が麦茶になり、パジャマも薄手。ビールがさらに美味しそうにみえる。

    梅雨入りした関東、木造の雨漏りする家、古いピアノ、ラジオ...すべてがセピア色にみえるこの部屋に今日は鮮やかな色の花。何度見ても打ち震えてしまう4姉妹、母の気持ち。

    雨は心の中に、外に沁みこみ、母の思い出がよりくっきりと浮かび上がる。みな就寝のためそれぞれの部屋に戻った後、聴こえてきたのは祭りの音、いよいよ本当の夏が来る。また来月。

    裕美役大石さんは黒の上下、腰のあたりには蝶、銀に輝るベルトはなかなか過激、千恵役天乃さんは鮮やかな(瑞々しい)オレンジ、一方、真紀子役の斉藤さん、長女役の岩堀さんの長女/次女組は落ちついた色合い(お肌の手入れ重視)。

    客席に作家の阿藤さん、階段を下り外に出ると大勢のハッピ姿、お神輿が通るところでした。

    次回出演予定の南伊さん「ドブ、ギワギワの女たち(2013/3@AiiA Theater Tokyo)」を観ました。岩堀さんの次回みどり人@雑遊は観に行く予定です。

  • 満足度★★★★★

    日本が良く描けている
      シナリオは良く計算され、導入部のアットホームな雰囲気から雨漏り事件を経て、中盤、終盤のクライマックスへ登り詰め、潮が引くように収束部に向かって収斂するという構造。
    明日14日が6月の楽日なので本日はこれまで。追記後送にゃ~~~~~~~っち。

    ネタバレBOX


     舞台は鳥料理屋二階の座敷である。階段を上がった奥が舞台空間、手前が客席。本物の日本家屋の間取りになっているのが、如何にも自然な感じを齎し効果的に使われている。もとより屋敷内は女性の活躍して来た場所であるから、女ばかり四人の出演陣も自然なキャスティングだ。
     設定を明かすと、実は、母の七回忌を明日に控え、姉妹四人が久しぶりに集まったのである。この集まり方も上手に計算されている。三十四歳の長女は、飛行機で北海道から飛んで来た。彼女は20時過ぎに到着。11歳9カ月で初潮を迎えた娘と男の子が居る二児の母である。迎えたのは現在、父と一緒に暮らしている三十一歳の二女。勤めをしているが、結婚はしていない。暫くすると三女がやってくる。アーティストなのでフォーマルな服装は用意していない。色は黒なのだが、腰には金属製で金色のベルトを巻いている。二十八歳で抽象画を描く美術教師と結婚している。夫は、油絵画家であり、紫に拘っている。服装は、七回忌だし、長女、二女はフォーマルだし、三女はアーティストだから、いっか、という話になった。22時間近になって漸く四女が帰宅。残業が多いのは、無能な上司の所為だ、と嘯く二十四歳。彼女は冬から家出中なのだが、ベッド以外は殆ど荷物を残したままなので、年中戻って来ては必要な物だけ持ってゆく、というちゃっかり娘の甘えん坊だ。四人が揃う間に、こんな具合に其々の性格や職業、現在の暮らし向きや幸せ感などが伝わる自然なシナリオが優れているばかりではなく、各々の個性を活かした演技、演出も勘所を弁えた上でさりげなく振る舞い頗る良い感じである。長女の化粧道具を末娘を除く皆が使ってああだこうだというシーンが入るのも、如何にも女性の暮らし向きが出ていて良い。ひとまず、全員のプロフィールが観客に知れ渡ると、事件が起こる。ところで、今回は梅雨バージョンなので活けてある花は、無論、紫陽花。切り花にするには、どうするかもちゃんと教えてくれるし、紫陽花は、多くの花言葉を持つ花でもあるので調べて愉しむのも面白かろう。因みに部分的に毒も持つ。
     
  • 満足度★★★★★

    ジェットコースター
    配役が替わり、梅雨限定バージョンとの事で
    期待と「どうなんだ?」を思いつつ観て来ました。
    そんな心配は不要でした。前回よりも笑えて泣ける!
    まさにジェットコースターなみ!
    梅雨バージョンのアレンジも良かった。
    お芝居の完成度の高さが分かる。
    脚本に女優さん達のスパイスを加えた、極上料理の様。
    素晴らしかったです。

  • 満足度★★★★★

    以前よりも泣ける!!
    こちらは冬公演以来。
    前回は、お座敷公演の分を割増評価したが、(大筋は変わらない筈なのに)今回の方が泣ける作り。私の頬を熱いものが伝って流れおちた。
    すすり泣きが狭い座敷内のあちこちに。
    また次回も観に行きたい。

    ・・お約束の天乃舞衣子さんのサービスショットは今回も健在。

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