満足度★★★★★
世の情勢
劇場の外側では世の中がひっくり返るかもしれない法が生まれようとしている中、なんともタイムリーな舞台を見る事に。
信念があれば人の思考はそう簡単に操作は出来ない、と思う。
いつの間にかネットでニュースを読む事が浸透し、そのままネット購読者に変わり、家庭での新聞紙購読は停止してしまった。
言論統制へと矛先が向こうとしている瀬戸際で、きな臭い雰囲気が漂う中、「ジャーナリズム」のみを考えて見てるとしんどくなるのが陽気な場面転換に気が紛れ心弾む。桑原さんのその時代のキャリアウーマン役がよく似合ってた。
一歩外に出ると容易に予想できない現実が待っているが、舞台は面白かった。