満足度★★★★
三次
この日わたしが丸を付けたのは、みっつ。
その判断基準は、作品の質は言うまでもなく。
ただ面白かったというだけではなく、トライアル枠で、あの熱い一人芝居フェスのトップバッターを勤めるトライアル枠で、その作品を観たいかどうか、という判断基準もあります。
場合によっては、その日の空気を左右することだってなくはない、トライアル枠。
とても特別な枠だと思っています。
正直、わたし個人的には、プレゼンの時点で完成されているものは、トライアル枠では観たくないのです。
もちろん、そこはやはり単純に時間を延ばすだけではなく、進化もさせてはくるのでしょうが。。。
でもやっぱり、トライアル枠って、そうではないんだよなぁって。
えぇ、まったくの個人的な嗜好です(笑)
あと、笑いを追求したものが通り易いということも、否定的ニュアンスと共に言われるのも、例年の恒例で。
わたし自身も、数年前まではなんだ結局笑えればそれでいいのかと天を仰ぐような時期もありました。
しかし…毎年トライアルプレゼン、本戦、どちらも通っているうちに。
ここで、この場で、この空気で、やるに相応しいか、相応しくないか、っていうのも、あるかなぁって。思ったり。
単純な賞レースなのではなく、あの一人芝居フェスの前座を勤める作品を選ぶイベントなのだということも、意識したりする、ここ数年です。
2015/08/29 12:30
またどこかの劇場で。。。必ずや!