満足度★★
7/8(水)二次審査
【7/8(水》二次審査ユニット】
①江口隼人×永松亭×FALCON
「キネマおじさん」
②浅見臣樹×オノマリコ(趣向)
「とみこのむすこ」
③栗原隆幸(ヒューマナムー)×吉永輪太郎(ヒューマナムー)
「一生」
④水谷亮太×杉本奈月(劇団N2)
「居坐りのひ」
⑤後藤啓太(東京ガール)×上崎陽介(東京ガール)
「コンビニ」
⑥栗田ゆうき(ドアーズ)×
美浜源八(シアターシンクタンク万化)×谷屋俊輔(ステージタイガー)
「おんな忠臣蔵」
⑦伊藤こずえ×土井達也
「ぼっちメガネ」
2日目は全体的にあまり面白くなかった
その中でも唯一◯をつけたのは⑥栗田ゆうきさん
◯つけるかちょっと悩んだけど次の期待も込めて!
軽妙な話しの展開はなるほどと思ったのですが
栗田さんの声が可愛いので迫力があまり感じられなかったかなぁ~?
他に気になったのは1番最初の江口隼人さん
喋り方が上手く劇場内を2日間で一番の笑いに包んでいましたが
あれは漫談じゃないの?と思って◯にはしませんでした
これから落語家さんや芸人が増えてきたらR-1になってしまうぞ~~!
残りの作品はあまり伝わりませんでしたと言うよりよく分からかった…15分が長く感じた…(^^;;
★人気投票の結果★
1位 ①江口隼人×永松亭×FALCON
2位 ⑥栗田ゆうき(ドアーズ)×
美浜源八(シアターシンクタンク万化)×谷屋俊輔(ステージタイガー)
3位 ⑤後藤啓太(東京ガール)×上崎陽介(東京ガール)
今年も一昨年の彗星マジックの米山さんの作品を超える様な
思わず二重丸を付けたくなる名作は出逢えなかったのは残念…
満足度★★★★
7/7(火曜日)二次審査
【7/7(火曜日)二次審査ユニット】
①生野和人(ハンザキ)×寺戸隆之(ノアノオモチャバコ)
「四十歳目前の大して男前でもない男の恋の話」
②成瀬トモヒロ×ナツメクニオ(劇団ショウダウン)
「成瀬スーパー8」
③木下健(短冊ストライプ)×中村桃子(桃花舞台)
「YHA YHA YHA~舞台より愛をこめて~」
④おはぎ×ゴン駄々吉(三俣婦人会)
「びちょびちょ娘」
⑤西村俊彦×森慶太(パルヒコさん)
「アナル・パンデミック-感染-」
⑥大橋未歩(COMPLETE爆弾)×近藤ヒデシ(COMPLETE爆弾)
「水彩度」
⑦藍沢彩羽(劇団EgHOST)
「To be or Not to be」
地方の役者さんが多いのか⁈
ほとんどの役者さんがあまり見かけない人ばかりで新鮮
バラエティに富んでいて面白かった~♪
その中で私が◎をしたのが②成瀬トモヒロさん⑤西村俊彦さんの2名
②成瀬さんの作品は脚本が良かった!
色々な所で見る役者さんなので安定感があります
設定はよくありますがお互いの関係性や台詞などなかなか興味深い世界へ迷い込む
後は成瀬さんが振り切った時にはかなり面白いと思くなるのではないでしょうか⁈
⑤西村俊彦さんは何と言っても役者力によるものが大きい!
力強い演技に惹きこまれます!
話自体も目の付け所が面白かったのですがオチの説得力が弱かったかなぁ~
後は印象的だったは初舞台に近い大橋さんの堂々とした演技
ストーリーとしても見ごたえありました
それと今回で3回目の木下さん!
演技は決して上手だとは思えないがやり切る心臓の強さに思わず笑ってしまった♪
勝ちにいくなら同じ様な作品じゃない方が良かったかなぁ⁈
他は演出に走り過ぎてよく分からない作品なども?
やはり基本である脚本が大切だと感じます
後は15分の短い時間でお客さんを巻き込こむ事ができるか?
笑いなのか?感動なのか?驚きなのか?
それが大なり小なりお客さんの心に残るお芝居だと思います
★人気投票の結果★
1位 西村俊彦×森慶太(パルヒコさん)
2位 成瀬トモヒロ×ナツメクニオ(劇団ショウダウン)
3位 大橋未歩(COMPLETE爆弾)×近藤ヒデシ(COMPLETE爆弾)
満足度★★★★
三次
この日わたしが丸を付けたのは、みっつ。
その判断基準は、作品の質は言うまでもなく。
ただ面白かったというだけではなく、トライアル枠で、あの熱い一人芝居フェスのトップバッターを勤めるトライアル枠で、その作品を観たいかどうか、という判断基準もあります。
場合によっては、その日の空気を左右することだってなくはない、トライアル枠。
とても特別な枠だと思っています。
正直、わたし個人的には、プレゼンの時点で完成されているものは、トライアル枠では観たくないのです。
もちろん、そこはやはり単純に時間を延ばすだけではなく、進化もさせてはくるのでしょうが。。。
でもやっぱり、トライアル枠って、そうではないんだよなぁって。
えぇ、まったくの個人的な嗜好です(笑)
あと、笑いを追求したものが通り易いということも、否定的ニュアンスと共に言われるのも、例年の恒例で。
わたし自身も、数年前まではなんだ結局笑えればそれでいいのかと天を仰ぐような時期もありました。
しかし…毎年トライアルプレゼン、本戦、どちらも通っているうちに。
ここで、この場で、この空気で、やるに相応しいか、相応しくないか、っていうのも、あるかなぁって。思ったり。
単純な賞レースなのではなく、あの一人芝居フェスの前座を勤める作品を選ぶイベントなのだということも、意識したりする、ここ数年です。