期待度♪♪♪♪
選択
我々は、刻々、選択している。未来は見えないにも拘わらずである。未来が見えないから、過去を知ろうとし、それを歴史と名付けた。だが、人口に膾炙している歴史は為政者のそれに過ぎないのが、現実である。その嘘と彼らの都合を見抜く目は最低限必要だ。その程度のことが出来ないから、選択に責任が持てないのだ。情けない連中の情けない姿になりそうな説明文だが、奇譚と言うなら、「マルドロールの歌」や「さかしま」「西遊記」のような奇想天外、エキセントリックな作品が観たい。
2015/07/27 16:45
当作品がお好みに合うか、不安ではありますが、人間誰しも感じる感情を熱くばかばかしく表現するグワィニャオンらしい作品になっております。
そこに劇団えのぐさんの若いエネルギーが融合し、良い化学反応が出ていると感じております。
是非一度ご覧いただきたい物語です。
ご来場を心よりお待ちしております。