満足度★
23日『白鳥の湖』ソワレ
うーん、せっかくのブルメイステル版白鳥の湖、エスメラルダに比べていろいろと不満の残るステージだったような・・・。
見慣れてる作品だけあって、ちょいちょい期待値に達してない部分がいちいち気になっちゃったり。
東京文化会館のステージの狭さ、そして露骨に踊りづらそうなダンサーの面々。
通常24人で踊られる白鳥コールドが18人と少なくなってるにも関わらずまだせせこましさが漂ってて・・・。せめて袖を後1mくらいずつ広げられなかったんだろうか^^;
王子役のスミレフスキにキレがほとんど感じられなかったのもガッカリ。
エスメラルダでは全然気にならなかったオケ人数の少なさも、さすがに聴きなれた白鳥の湖だと、弦と管のバランスの悪さだったり、管の音数の足りなさだったりに残念さが。
パーカッションとか、ティンパニ以外のパートを全部一人でこなしてたりして、結構聴いててハラハラしちゃいましたよ。
ブルメイステル白鳥の本編ともいえる第三幕が、なんともオケとダンサーの息があってないものに感じられちゃったのも、なんとも言えない哀しさが。
まあスパニッシュダンスはさすがのエレガントさとダイナミックさで魅せられたんで+☆1で