雨ウツ音ナリツヅ9日々 公演情報 tetsutaro produce「雨ウツ音ナリツヅ9日々」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    ファンタジー
    この時期にタイムリィな作品であった。“史実に忠実なファンタジー”とあったが、ファンタジー要素はあまり感じられず、 かといって、いつもの居酒屋ベースボールの“乾いた生々しさ”のようなものもあまり感じられず、とても微妙な感じがする。心に痛いシーンもあった、救いのないファンタジーは哀しい。

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    2015/06/02 11:00

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  • コメント有り難うございます。
    読ませて頂いて納得できる部分も出てまいりました。
    確かに冒頭の紫陽花から始まる台詞、長く、?という感じでした。が、ラスト、登場人物たち三人が語るその台詞にああこういうことか!とすんなりと納得。紫陽花と傘、確かに戦場には不似合いな、それでいて鮮やかな美しさ。衣装にいろいろ物申すがあったようですが、赤いブラ紐でも、今どきのブーツでも“ファンタジー”の要素として“有り”だと思いますし、それが救いのような気もします。(個人的には母親が赤ん坊を窒息死させてしまうところ、痛かったです。思わず口を覆ってしまいました。追い詰められた母の気持ち、これしか方法がなかった・・・悔やみと罪の悲しさ。後を追いたくても、もう一人守らなくてはならない娘、今は死ぬ事もできない・・・子を持つものにはなんとも痛いシーンでした。)

    考えてみれば・・・始めから和傘に違和感を持っていました。
    この違和感がこの話に巻き込まれる導入部だったのですね。

    2015/06/03 11:11

    ご観劇、感想ありがとうございます!
    僕自身がリアリズムの方が強い人間なのでファンタジー要素は多くは描きませんでした^ ^
    史実に起こった悲しい出来事たちはあくまで実体験者の方々や資料から得たものたちなのではありますが、そこでどのような会話がなされたかまで忠実にリアルにすることは出来ない、あくまでその中での会話はファンタジーとなるのでは?ということでそう歌わせてもらいました。特に今回は「雨」をモチーフに「傘」という題材を使いたかったので、沖縄で和傘屋さんがあるってのは、違和感があるのです。だって沖縄人は本当に傘をささない人が多いので 笑

    2015/06/02 20:50

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