満足度★★★
ストレートな物語りは好感が持てる
一本目は、
心の中に友達(イマジナリー・フレンド)を持った女性の物語で、
これは、所謂二重人格・多重人格と違うものらしく、誰にも在るようだし、無いようだし、
これを、観る側にどう感じさせるドラマを作るかが、この作品の評価になると思う。
そういった意味では、物足りない感が残った。
二本目は、
幼いころの約束。“憶えていたら、いつか・・・”。
互いに憶えているのに、どちらからとも言わない。
「“いつか”って、言ってないで・・・」が大意の物語。
これは、自身の経験もオーバーラップして惹きこまれた。
“劇団えのぐ”、ストレートな物語りは好感が持てる。