満足度★★★★
初日、25日ソワレ、千秋楽と観劇
久々に見る新国立劇場バレエ団のプティ版こうもり。
前に二回ほど観ていたけど、「こんなに面白い作品だったんだ・・・」と新鮮な気持ちで。
主演からアンサンブル、立ち役まで、舞台のどこを見てても面白く、同じキャストのものをもう一回別視点で観たくなってしまう。
バレエ団団員ひとりひとりが「どう演れば面白くみせられるか」をちゃんとわきまえてる感じ、安心して楽しめた。
ただ初日の主演だったABTからのゲスト、エルマン・コルネホは派手なテクニックに「おっ!」とは思ったものの、残念ながら正直ハマってなかった感も否めず。
リハーサルの時間が少なかったのだろうか、新国立ダンサーたちの作り上げる作品の雰囲気に上手く溶け合わずに、終始キャラクターが硬今間に感じられてしまっていて・・・。