満足度★★★★★
いわゆる“旅”、物理的な長距離移動を描いた作品ではありませんでした。/約100分 キャストの衣装と交わされる会話のギャップに違和感を覚えたが、このギャップに託された意味が分かってからは、むしろこのギャップゆえに惹きつけられた。 このギャップとは、言うなれば、劇を面白くするための仕掛け。 ただでさえ切なすぎる青春回顧譚が、この仕掛けによりいっそう胸に沁み入って、危うく落涙しそうになりました。 徹底した会話劇で派手さには乏しいが、青春時代が遠くなったと感じる皆さんにぜひ観ていただきたい名編。
ネタバレBOX
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2015/04/26 23:53
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