満足度★★★★
初日観劇演劇的な見立てバリバリでも、気を張らないどこかゆるい空気のいつものおなじみ演出。「あー、なんか面白いなー、次どうなるんだろー」ってなぬるめな感じで観ながら、気がつくとなんとも肌に刺さってくる、どこか懐かしい「さびしい」気持ちで体が満たされるような、そんな素敵さが。団地×古事記モノだとお話的なエンジンがかかるのは結構いつも遅くて、それまでは「ごっこ遊び」的な時間が長かったりするんだけど、その「ごっこ遊び」でここまで飽きさせない/惹いてくれるってのは毎回のことながらすごいなあ、と。
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2015/04/12 14:57
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