満足度★★★★★
自分の世界と外の世界
MUは、2009年にルデコで『JUMON/便所の落書き屋さん』の2本立てから観ている。
しかし、評判の良かった前作は見逃しているのだが、「MUの最高傑作登場」と言ってしまおう。
日常をうまく構築し、台詞のセンスがいい。
21名もの役者それぞれのキャラがきちんと立っていて、それぞれの「物語」での「役割」と「設定」が抜群。
「上演時間は140分」というアナウンスを聞いて、心の中で「えーっ」っ思ったが、その「えー」は、回収して持って帰るべきだった。
前のめりで楽しんだ。
……ネタバレボックスへの書き込み、調子に乗って長くなりすぎた。