満足度★★
原発は反対です!
太古の昔の天皇誕生秘話から物語が始まって、そんないざこざ(?)がその後の日本の暗い未来を暗示し、原発事故後のある地域に暮らす人間たちの葛藤を描きます。
政府、電力会社の国民を操作しようとするたくらみを、暴くのは丹下左善・・・いったい彼は何者・・・・。
太古の天皇から語る必要があったのか、天皇の存在がそこまで重いのか、ちょっと私には意図が理解できなかったです。
丹下左善はある意味、誰にでもある小さな良心なのでは・・・・と、私は思ったのですが、どうでしょう?でも、彼が悪人を切るときに叫んだ台詞の意図はわかりません。
役者さんたちには、とてもパワーを感じました。