静寂の扉 公演情報 643ノゲッツー「静寂の扉」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    何か妙にウマが合った♪
    欲しいなぁとか思っているガレージが舞台セットのせいでしょうか(^^;)?

    話的にも演出とかも好みの舞台と言えた約90分

    ネタバレBOX

    まぁ自分的なマイナス要因というと、開演前の座の温めとか。
    (いろいろ開演前って忙しいでしょうから、
    何かしら作品に関連した小話とか録音でも流すとか?)
    それと開演時間5分ほどの遅延ぐらいでしょうか。

    過疎化の進行している山奥(?にしていいかな)の村にいる若者達の現在の生活・・・。 みたいな感じですかね。 多分何をしても人口の減少もしてゆくでしょうから、緩やかに衰退してゆくのでしょうね・・・。 (人類は衰退しました→みたいに:妖精さんとかが次代を担ったりはしてくれそうに無いですね・・・)

    発見して欲しいタイプの自殺者が集まってしまう、
    嫌な村となっているのが舞台世界の現状です。
    セットは登場人物の家のガレージ内、原チャリと自転車などが置いてある。
    公民館に引っ越してきたフリーのジュエリーデザイナーの女性と、村役場の人間=男性職員2名と近所のというか、村で1軒のスーパーの息子。ガレージの持ち主の女性とその帰郷した妹と友達のラッパーくんが登場人物の全てです。自殺者の死体が見つかると村の半鐘が鳴らされるのですが、担当?の男性=木村氏は痴呆症が進行してて間違いの鐘音が多くなっている。 村を嫌い出て行った妹さんですが、見た目を綺麗にて周囲が親切になり生き易く感じたら、自らの欲望も増大し東京での生活で擦り切れてきてしまい。自殺を臭わせ、友人のラッパー君も行方不明となってしまいます。まぁ皆無事に見つかるのですが、なかなかに村の現状と合わせた集束感などが巧く見せていたなぁと思える舞台でありました。

    開演時の暗転を作品世界での停電に繋げて進行する演出は見事だなぁと感心したデス(^^)

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    2015/03/01 21:01

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