満足度★★★★
少年14歳の少年が祖母と両親を殺害するという実際に起こった事件に想を得た作品。安易な楽観主義に陥らない展開は、暗いかもしれないがその分共感を覚える。これまでチョコが得意としてきた、“歴史上の大事件から個の感情へフォーカスする”ダイナミックさは無いが、きわめて個別の、特殊なケースの中に私たちとの共通点を見出す、繊細な作品になった。西尾さんの役が、「親愛なるわが総統」と終始ダブってしまったのは私だけか?
ネタバレBOX
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2015/02/11 02:51
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