満足度★★★★
Aちーむを拝見 何と演目は、矢代 静一の「誘拐」矢代 作品を観るのは初めてなので、とても楽しみにしていたのだが、期待は裏切られなかった。
ネタバレBOX
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2015/01/22 15:07
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2015/02/12 02:25
2015/02/05 16:18
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いつもきっちり作り込んだ作品をありがとうございます。
限られた予算の中で、様々な工夫が為されている舞台、
また、ベテランが、若い人達を育ててゆく姿勢、選択し、上演する
シナリオの質、丁寧で緩急を弁えた演技、何れも質の高いもので
楽しく拝見しているのですが、以前、座・高円寺で公演なさったときは、
空間演出に、金の掛からない工夫が欲しかったですね。
その意味では、十七戦地の空間演出は見事でした。劇作家協会新人賞を
受賞した「花と魚」の再々演を座・高円寺でやったのですが、初演、再演とも小さな
小屋だったので、空間をどう使うかが、一番心配だったのですが、色紙で作った鎖で、
神社の鳥居のような物を作って天井から吊り下げて結界を作り、そこに祭りの為のアイテムを
付けて何もない空間を儀式的空間として作り上げており、それが、物語の内容と無論、コレスポンダントしていて見事な作りになっていました。(ご参考までに)生意気を言って申し訳ありませんが、更に良い舞台を創ってゆく為に、お互い勉強して参りましょう。
ハンダラ 拝