満足度★★★★
楽しめました
50年前の戯曲。最近の作品とは感覚が違い、多少のユルさが少し気になりましたが、このレトロ感がだるま座のイメージにとてもマッチして、なかなかに楽しめました。
満足度★★★★
50年前かあ。
当然といえば当然ですが、台詞回しが古いなあという印象がありましたが
やりとりが自然だったのはそれが生きた言葉として書かれているからでしょうか。
軽妙なやりとりが楽しかったです。
満足度★★★★
アナログ的な笑いをいただきました4
矢代静一氏の劇は、何十年ぶりの観劇となるはずです。たしか大学時代に「労演」の会員として、彼の劇をいくつか観たと思うのですが、いざ、その演目は・・・と考えると、まったく思い出せないのです。
私のイメージとしては、彼は「社会派」のカテゴリーに入っているのですが、Wikidataで調べてみると、プロ野球のヤクルトファンであったり、宝塚を支援していたり紫綬褒章、勲四等旭日小綬章をもらったり、と、けっこう「俗的」(悪い意味で使っているわけではありません。人間くさいというほうが近いかもしれません)だったことに驚いています。
さて劇はとても楽しく見せていただきました。なによりも、しっかりとしたアナログともいってようほどの脚本、個性豊かな俳優陣と、うまいブレンドによって、あっという間に2時間が過ぎてしまいました。
だるま座の財産は、どのような劇にも対応できる、層の厚い役者陣だと思えました。もちろん、企画力、主宰の熱意などもあるとも思いますが。
満足度★★★
優れた戯曲
正統的な喜劇戯曲。
はじめて触れましたが、矢代静一氏、素晴らしいと思いました。
何が「善いこと」で何が「悪いこと」かの価値観の矛盾が面白いし、共感できます。
今の「コメディ」と違った王道の「喜劇」ですね!
作品に触れたい方にはお勧めです。
…あくまで、戯曲に触れたい方です。