その河を渡れ 公演情報 朋ノ会「その河を渡れ」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    無題1345(14-394)
    15:00の回(快晴)。
    14:25会場着、外でスタッフがおひとり案内をしているので訊いてみるともう受付しているとのこと、奥へ入って受付、外で待ち、14:31開場。

    手前が客席(桟敷2列、椅子1列)、舞台には白いテーブルとオファイス用回転椅子が2脚、奥の天井にイルミネーション。調べてみると、田村さん「宇宙の旅、セミが鳴いて(2013/9@らぽう」を観ていました。

    14:52前説(70分)、15:00(80分に訂正)、15:04開演「無音がうるさくて..」~16:27終演。

    河を挟んだ2つの世界、SF的で面白い。

    ネタバレBOX

    昔、テレビで「決死圏SOS宇宙船』(原題: Doppelgänger、米題: Journey to the Far Side of the Sun)を観ました。太陽の向こう側、地球と同一軌道上に「もうひとつの地球」、但し、すべてが左右逆の世界。

    また、「リバーワールド」(Riverworld)シリーズは、大きな河の岸に復活した(新旧)人類、異星人までもがでてくる奇想天外な物語。

    そんなイメージを持ちながら、どきどき状態でお話に聴き入りました。

    役者さんたち好演。

    唯一の課題は「この世界」がをどう構築されているのか、明らかにされなかった点。「そういうものだ」というのもひとつの答えですが、300年前なにがあったのか、神の不在、神事、水脈の存在...これらの要素がそのままで終わってしまったような印象です。

    姿は同じ、同じ成長過程、が、まったく同じではない並行世界のような存在なのか。サトの行動がこの世界を崩壊させる原動力になるのかと思っていました。

    とはいえ、興味深いお話でした。


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    2014/12/23 19:47

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