満足度★★★★
初育三郎ウ゛ォルフガング
前回の育三郎さんの公演は見逃していたので、初めて、今回拝見しました。
初演時は、通いまくった「モーツアルト!」でしたが、数年ぶりに拝見して、どこか、出演者に、長期公演にありがちな惰性があるのではと気になりました。
期待した、花總さんのナンネールでしたが、高橋由美子さんの姉の悲哀表現が忘れられず、少し、薄味のナンネールだと感じてしまいました。
アマデの存在感は、相変わらず、この作品の核ですね。
ソニンさんのコンスタンツェは、歌唱力抜群で、安心して観られましたが、彼女の可愛らしさがもう少し露出できたら、良かったかなと思います。