満足度★★★
満員御礼!キャンセル待ちが出るほど客席は満杯状態でした.いつもの事ながら,本当にここの劇場は綺麗で観やすい!芝居は二部構成.一部は韓国バージョン,二部が日本バージョン.以下はネタバレBOXに..
ネタバレBOX
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2008/08/24 10:19
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2008/08/24 22:35
2008/08/24 17:30
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同感です。ワタクシもこの小説には奇異な感覚がありました。
ただ、カフカの実際の家族との関わりは家族からうとまられ孤独だったのよ。
ユダヤ人の家庭に生まれ、父へルマンとの確執と劣等感。
好きな女性は何人か居たようだけれど、深く関わりあいになる事を躊躇し、自分から希薄な関係を望んでた傾向にあるの。だから、生涯独身だった。。
だからといって女性との接触は全く無いわけではなくて濃密な手紙の交換はしていたの。。
常に不安と孤独を漂わせる非現実的で幻想的な作品世界は、表現主義的とも言われる独特の不条理さに満ちているでしょう?
それはまさにカフカそのものだと・・。思うの。
そうして、カフカに強い影響を受けて書かれたのがサルトルの「嘔吐」なのよ。
「嘔吐」も不条理に満ちてる。。
日本版太宰治ね☆