満足度★★★★★
無題1273(14-312)
14:00の回(雨)。13:30、2階へ上がり受付、開場、縦長の畳の和室で奥が舞台、間に(ここも畳)廊下、挟んで客席、(前方)座椅子と普通の椅子席。正面、雨戸がしまっていて外光は入らず普通の蛍光灯。古いオルガン(YAMAHA)、ちゃぶ台、床の間、掛け軸。右に(お芝居の中での)2階への階段、左に台所、風呂場、末っ子の部屋(があるという設定)。
此処は初めてですが、「家(お座敷)」を使っているというので観に来ました。「ルーサイトギャラリー」「gallery園」「ゆうど」「ギャラリーしあん」、今までこういった雰囲気の会場で観たものはみな良かったです。
14:00前説(80分)、14:05開演〜15:29終演。冬の夜20時(ラジオから聴こえてくる)、亡くなった母親の七回忌で帰ってきた姉妹の就寝前の数時間を描いた良作。父と暮らす次女。結婚し子供がいる長女、ずっと前に家を出て結婚もしている三女、家を出たばかりの末娘。
父との関係、次女への想い、母の記憶、それぞれの「今」が反発し、引きつけあいながら物語を織り込んでゆきます。亡くなってしまった者、生きている者が雨降る夜に出会ったようなお話。
横山さんは「怪獣使いの娘たち」を観ていました。「汽水域(てがみ座 11/28〜)」公演のスタッフでお名前。
12/20と27の土曜日、此処で再演。
2014/10/07 17:38
ご来場、誠にありがとうございました。
また、観てきた!の感想ありがとうございます。
「亡くなってしまった者、生きている者が雨降る夜に出会ったようなお話」
との素敵なお言葉、大変嬉しく思います。
また12月の再演でパワーアップ出来たらと思いますので、お時間ありましたらまた観にいらしてくださいね。