満足度★★★★★
社会・集団・組織・家族・非家族・イデオロギー・経済システム演劇として、非常に完成度の高い作品だと思った。観ながら直感的に思ったことを、あえてクローズ・アップして、誤読のように感想を書いてみた。……感想は、マルクスの経済発展段階説から始まったりする。(一気に書いたらとんでもない長文になってしまった。過去最長ではないか。文章や論点に破綻がありそうだが、できればあまり突っ込まないでほしい・笑)
ネタバレBOX
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2014/09/21 06:51
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2014/09/22 07:23
2014/09/21 07:15
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誤読ではないか、というのは多少なりさも自己防衛的なものあったりしまして(笑)、ただ、書き出したら止まらなくなってしまい、楽しくなりすぎました。でも、ズレすぎましたけど。
「全然誤読じゃないです」と言われてひと安心してます。
ありがとうございます。
ひょっとこ時代から、ヒロタさんとその劇団の作品は、あとでいろいろ考えるのがとても楽しいんでいよね。その場で終わらない感じが。そこが好きです。
この作品は、資本主義の行き詰まりと、個人、家族、企業、そして政府という視点が、実に丁寧に盛り込んであるなと、書きながら、確信しました。
「甘粕」のネーミングにきな臭さを感じたので、そこについても書きたかったのですが、それは止めました。満州経営との関連性(まさに「悪と自由」を感じさせますから)とか、面白そうなのですが(笑)。