満足度★★★★★
無題1206(14-254)
19:00の回(曇)。18:20受付(すでに仕掛けが…)、18:30開場。ホントに何もない舞台、L字の客席、入って正面(3列)と左(2列)、入口側が舞台、正面がお勧めとのことでしたのでそちらへ、1列目と2列目と段差があるので観やすい。天井にスピーカー、ぐるっと見渡してもひんやりとした普通の会場。
当パンをみると「ストルガツキイ」の文字、「スプーン五杯の霊薬」…調べると「願望機」に収録されているのですね。
「実験都市(2011/7@MOMO)」からで5作目になります。佐藤さん、志村さん、森田さんは過去作品を、菊池さんは「起て、飢えたる者よ(2013/9@サンモールS)」「十二人の怒れる男(2011/5@DECO)」。
今までで、客席に一番「笑い」があるお話しでした。滑稽としか思えないシチュエーション、噛み合わない会話と立ち振る舞い、閉じられた世界・異質なものとの対話、狂気そのもののBGM。
「この作品をやるならこの空間でないと…」という三浦さんの言葉は、開演直前に明らかになります。
18:50/19:02前説(105分)、ここらでかかっていたのは「Layla」のカバーですかね、19:05SE、開演〜20:48終演、初日乾杯21:30退場。
登場人物、照明、音楽、会場、観客までもが「Sence of Wonder」の世界の一部。