つぎとまります・初夏 公演情報 劇団肋骨蜜柑同好会「つぎとまります・初夏」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    Let it go
    ありのままでー的な感想は今回初めて感じましたが、多くは前回と同じように感じました。

    ネタバレBOX

    女優とは言ったもん勝ち、あるいは収入の半分以上が女優業による人のことなのか、女優の定義はいずれでもいいですが、せめて女優さんなら箸使いぐらい何とかならないものなのかと前回同様今回も思いました。

    割った割り箸をまたくっつけたようにして持ち、先っちょだけをわずかにずらしてそうめんを挟む、酷いにも程があります。今回、作演さんが少しは指導するのかと思いましたがそんなことは全くなく失望しました。次回は女優さんを代えた方がよろしいかと思います。

    不条理劇風に見せるためなのか、えっえっーと噛み合わない会話が多用されていましたが、わざとらしく、しつこく、辟易しました。

    フラクタル性の発想によって、流しそうめん機から宇宙にまで思考が広がり、そして宇宙の広がりから一気にありのままの自分を受け入れようとする個人レベルまでフォーカスするのはさすがだと思いました。

    ただ、書けない自分をありのまま見つめ、小説化、舞台化するのはありですが一回限り許されることであり、書かないことには食って行けないのも事実です。

    西蛙井というバス停における全ては夢オチなのか現実なのか、ゴミ箱がなくなり、ぺーちゃんが卓上にある光景は心地良い不思議感覚を残してくれました。

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    2014/06/29 13:43

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