人狼 ザ・ライブプレイングシアター #12:STEAM 機巧人形と月の艇 公演情報 セブンスキャッスル「人狼 ザ・ライブプレイングシアター #12:STEAM 機巧人形と月の艇」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    なかなかに頭脳戦だった・・・ハズが・・・
    ラストがヒント無しの勘勝負だった(^^)→大笑いできました!
    (頭脳ゲームでここまで笑えるとは思いませんでした)

    それにしても最後列の観客=観測者と劇中では呼称=さんが、
    知り合い出てくると小声でボソボソ話すので気が散ることがあった。
    観劇マナーは守って欲しいなぁと思った約2時間でした。

    ネタバレBOX

    ナレーションの天の声「ナナ」ちゃんに今回は男性アシストの「ウォルター」君(実体のある男性)が付いてコンビで進行してゆきまして。SF設定を判りやすく丁寧に説明してくれて、とっても理解しやすく舞台に熱中できました。
    ”人狼TLPTはじめてガイド”というチラシも付けてくれてます(^^)

    前半は、なかなかにスリリングに進んでいけたのですが。
    ラストの一手の選択は男性4人の大騒動になってしまって、
    積み上げてきた知的な感じが吹っ飛んでしまいましたとさ(^^)。

    冷静に考えれば妙手も思いつけたハズが、
    時間制限に追われて駄目になってました。
    (能力者の最後の一人=狩人=クリスさんが入っていたので、
    これをカードにして人狼を炙り出す方法もあったハズ。)

    3人中最後の人狼の正体が本当に不明でありました。
    ラスボス風でホント上手な嘘をつく人狼さんでやんした。

    正解者は、ほぼ満席の人数内でたったの二人。
    パーフェクトは該当者無し!

    正体バレた人狼さんが残った人狼の手助けする手法が上手かったんだなぁ

    今回は人狼ゲーム側の役者さん初参加者が3名で、
    今回のSTAGE:03は「AUTOMATON」での芝居でした。

    人類側の勝利した世界で“オートマトン”を人間のパートナーとしています。
    だが機動キーである結晶石(クォーツ)のオリジナル=月光石を埋め込まれた“オートマトン”は嘘をつくことができたのです。そして臣民である人間に怪我を負わせた機体13体を天空の城(クォーツが発見された遺跡上空に浮かんでいる)に集めて嘘をつける機体3対=人狼をあぶり出すのが「人狼協定」=今回のゲームであります。人間を傷つけたといっても、人狼と呼称される機体以外は故意にではなかったらしい。また人間のパートナーが起こした傷害の罪を被ってきた機体も中にはあります。オチで判明したところによると、狂人のパートナーも生き残った人狼とそのパートナーと共に小型艇で追放という形を取らせるそうです。(狂人自身とかも先に提出した要望に従うらしい=人狼側の勝利の時)
    第1の夜に死ぬコトを「初夜トン」と役者さん達は呼んでいるそうです(^^)
    今回は投票で「アイギスの光」を浴びて石化し活動を停止されたのはナタリーでしたが、彼女がまぁ能力者=予言者で一人は知ってた人間=ノーマルクォーツで作動してる機体=を言えてたら違った展開もあったでしょうねぇ。それに墓友として人狼に襲われたのが霊媒師だったドリスでして。能力者の死亡が始めに集中していた感ありまして。これが雪崩のようにどんどん順調に人数が減る一因にもなっていたようです。
    ちなみに夜時間では各人個室に入り、壁に設置してある「人狼協定」参加者のパネル(?)にある鍵穴に自分の持ってる鍵=能力キー=(普通は無効力)、人狼は狙った人間の部屋に石化=アイギスの光を照射するという設定でありました。

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    2014/05/16 02:19

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