満足度★★★★
現実的な話は、気が重い
全体的に、
身近に起きて居る事や、
店員さんの言葉や態度
気分を害する事が、身近に沢山ある事をこの舞台で表現して居ました。
身近に良くある事なので、観た方なら経験をして来た筈なので
嫌な記憶が、どうやっても思い出されます。
脚本としても、忘れてしまいたい嫌な出来事を、敢て書いている
という事に、凄さを感じました。
役者も、良くいる店員「大変申し訳ありませんでした」と
心にもない謝罪を、しっかり再現している。
観て居て、嫌な思い出なので「良かった」とは、即答出来ないのが
アマヤドリさんに、申し訳ない気分です。
非常に良かったのは、衣装デザイン
白 黒 緑
この三色で、構成された衣装は非常に良かった。
敢て、付け加えるならば
パンツや、スカートで、黒が無かったのでバランスが取れて居なかった
自前で買って着ているのが感じられるので、色が有って居てもバラつきを感じました。
黒のスーツが、薄い黒だったので浮いていた
最初の案内
舞台が始まる前に、案内が有った
「重たい話です」と言う一言が合ったので、最後まで観て居られました。
正直、目を背けたくなる話なので、最初の案内は、助かりました。
携帯電話の注意を、入念にされて居ましたが、もう少し優しく
「話しの中で、携帯を使うシーンがある」と、言って頂いた方が
怖い気分に、ならないで居られるので言葉的にお願いしたいと思いました。
舞台道具
舞台向かって右に冷蔵庫があり、最後まで使われる事が無かったので
舞台が、見えにくかった
客席として、見えない席に座ってしまった事を後悔した
役者
皆さんも仰る通り女優さんは皆さん非常に、上手でした。
なので
男優さんの、差が出て来ました。
男優さん、舞台上でキョロキョロするのは、もう少し頑張って欲しいです。
演出
舞台上両サイドに、黒い椅子が置いてあるのですが
その椅子に座って居る役者さんが、素の状態だったので
控室を舞台上に挙げたのか?
意図が解らなかった
これからも、頑張ってください