Little Eyolf 公演情報 shelf「Little Eyolf」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    脱皮!(^0^)
    運がいい!
    つくづく、そう思います。

    ここのところ、観る芝居に裸族が多いことです。。


    裸族・・・今回も女優の脱ぎっぷりぷりといったら、素晴らしいです。
    更に胸の形がいい。。


    こんな事を書いてると、劇評よりも、そっちに感動したのか!

    っつー突っ込みも聞こえてきそうだけれど、いあいあ、そうじゃあないんだ!諸君!


    それはそれ、ここはここ!そっちはそっち、アレはアレなのだよ。諸君!




    以下はネタバレBOXに。。


    ネタバレBOX



    ある日、両親は愛の営みに夢中になり目を離した隙にテーブルから落ちて足に障害を持ったエイヨルフ。

    この日を境にアルフレッドは性的にも感情の面でも妻から距離を置くようになり、山に閉じこもり「人間の責任」という本の執筆に没頭するようになってしまいました。

    一方リータは夫から受け入れてもらえなくなったと思い込み、夫が過剰な愛情を注ぐ息子と、夫の異母妹アスタに激しい嫉妬を感じるようになります。


    ある日、アルフレッドは本の執筆を諦めてエイヨルフの幸福と成長に人生を捧げる決心をし、山を降りてきましたが、ここで物語りは一転します。

    幼いエイヨルフは「鼠ばあさん」(ハーメルンの笛吹き)として知られる不気味な老婆の後を追って海までついて行ってしまい、そこで溺死してしまったのです。


    この部分、物語の中の鼠ばあさんは薄汚い年老いた気味の悪い設定のはずなのに、今回の芝居に登場する鼠ばあさんは、な・なんと!?
    毛皮の白いパーティバッグを持ったふりふりのレースドレスを着た可愛らしい女優なのです。

    これって・・・違うんじゃね?(・・)
    これじゃあ、でんでん恐くないし、イプセンが不思議の国のアリスになっちまってるです(^^;)

    物語の進展を妨げる情景に高ぶり始めた感情が半減します。



    エイヨルフの死をきっかけに、残された者達の間に危機が訪れます。

    妻は夫の身も心も独占したいとずっと考えていたことを暴露しました。

    「私は私の人生を生きたいのよ。あなたと一緒に。私は心も不貞をはたらいた事はないのよ。一瞬たりとも。だから、あなたにとって私が全てじゃないと嫌なの。子供を生むことは出来たけれど、母親にはなれなかったのよ。あなたが他に注いだ愛情の残り物では満足しない。エイヨルフの事も、私とあなたの間に割り込んで来ないことを祈っただけ。私、独り占めしたい。私だけのものよ。」


    このセリフの後、妻は脱ぎます。(脱皮)


    一方、アルタはアルフレッドに対する想いを秘めたまま、技師と供にアルフレッドの元を去ってしまいます。


    やがて・・夫婦は地域の貧しい子供たちの世話をしていくことに専念しようと、決心しました。
    そうすることによって、エイヨルフが生まれた事も死んだことも無駄じゃ無かった事に気づきます。

    不安で空虚で目に見えるものが全てだった人生にピリオドが打てる。。




    静かな芝居で、導入音楽もありません。
    地味だけれど、素晴らしい舞台だったと思います。





    4

    2008/07/18 23:38

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  • おーじ>
    ちゃいます。ワールズダッチの方です。

    きゃははh--^0^)

    裸族あり/なし、の項目って、いいね~。。
    したら、作品ではなく、それを目当てに来る輩が増えてしまいますわね?

    他の方のUPにも胸の形がいい。と投稿があったでしょう?
    おーじに見せてやりたかったですわ。。

    次回はワタクシが裸族の推薦をしたら、行ってみるといいよ。
    すんごく綺麗なんだってばさ!(^0^)

    2008/07/20 23:46

    「ワールズダッチ」も一杯?があったのですけど、前回質問はこちらかな、と思いまして・・。

    いえいえ、この作品は観ていないのですよ・・。
    ハイ、行かなかった!といいはる前に、そ~ゆ~作品なら是非行きたかった!のですけど・・。

    う~ん、作品紹介に、裸族あり/なし、の項目入れてくれればいいのに・・。
    もっとも、「ワールズダッチ」の裸族、こちらは遠慮させていただきますけど・・。

    2008/07/20 22:40

    イプセンの作品って心理学だから、やっぱ、情緒溢れる世界観ですね(^^)

    はい、セットといい、演出といい、まったく派手さはなかったです。
    しかしながら、冒頭から役者がリーディング式に説明するやり方など、とても分かり易かったです。

    はい、そこを重点的に置いた作品ではなかったですよ。
    あまりにも綺麗な形の胸だったので、あえて書きました。

    観に行った?
    観に行っても、行かなかった!といいはってもいいよ!(^0^)むふふ・・。

    2008/07/19 23:53

    何か情緒溢れる世界ですね・・。

    派手さは感じられないけど、記憶の残る作品なのかも・・。

    冒頭裸族という単語である種のイメージを抱いたのですけど、そこばかりをフィーチャーした作品だはなかったみたいですね・・。

    2008/07/19 17:04

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