イエドロの落語 其の壱 公演情報 イエロー・ドロップス「イエドロの落語 其の壱 」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    面白かった。
    さひがしジュンペイさんとわかばやしめぐみさんの魅力、満載で面白かった。お二人の、豊かな表情、視線、間(ま)、たっぷり堪能できて、大満足。

    それぞれ出来上がった3作品の古典落語の魅力を活かし、アレンジの仕方も面白かった。
    その3作品別の角度から、一つのストーリー、新たな展開へと導いたラストには、「うるっ」と涙が浮かびました。物語コ-ディネ-タ-、おぼんろ主宰 末原拓馬の手腕も光ってました。

    ぜひ次回作も、観たいです。ただ、もう少し大きな会場だと有り難いかな。

    ネタバレBOX

    わかばやしめぐみさんの魅せる、無邪気さ、女の哀れや強かさ、どこを切り取っても、魅力的でした。

    誠実さ滲み出る男の純真さ、脆さの見せ隠れ、こぼれ出る感が絶妙でした、さひがしジュンペイさん。

    『あんたがた、どっこさ~♪、ひごさぁ~ひご、どこっさぁ♪』を二人で唄う。
    声を出すのが、もったいないと『さ~』のみ合わせて、他の部分は歌わない。それが又、ぴったり!合い、すっごく面白かったです。

    おぼんろ主宰 末原拓馬を迎え、アフタートークショーも面白かった。
    おぼんろ公演では、どこか影を持った役が多かった、さひがしさんの、やんちゃぶり、意外でしたが、笑っちゃいました。
    そんな、さひがしさんをたしなめつつ、見守るような、めぐちゃんの女らしさもとても魅力的でした。
    時には、意見が合わない事もあると思うが、それ以上に信頼できる、<真の仲間>の3人が、とても清々しく、素晴らしい作品を創り出せる理由が解り、今後も期待です。

    0

    2014/04/15 23:50

    0

    0

このページのQRコードです。

拡大