満足度★★★★★
4回観て
それぞれの生き方の重みをが描かれていて、どっぷり浸ってみることができた。まるで、自分がこのシカゴの住人になった気がしたくらいに。薄暗い照明と哀愁のある音楽、余計なものはいっさいないセット。それらの静かな空間に響き渡る銃声や叫びが、より一層世界に浸らせた。「世界」を作るのがとってもうまいところなんだと思った。
フロッグ役の土屋さんが、とっても良かった。
語り手?もやってらっしゃるんだけど、声音の使い分け、表情や動きの変え方が鮮やかすぎる。どんな表情で゙語り手からフロッグになってるんだろうって、彼を見たくて前のほうの席に行った。
彼と父親のシーン、最後のセリフは、毎回涙を我慢できなかった。
ダニー役の福地さんが大きな体躯に冷たい目で、暴力的な役柄もあって、怖かった。殺し屋の二人よりダニーの方が私は怖かった。でも、ベティへの愛情に、男ってしょうがない生き物だなぁ!と笑い、切なくなった。また違った役柄も見てみたいです。
2014/03/23 01:13
あたたかいコメント嬉しいです。次回はホームの6番シードにて主演を演じます!お時間がございましたら是非とも!おまちしております!!