無題1036(14-075)
19:00の回(晴)。入り口ドアに「諸事情により開演時間まで入口を封鎖」との貼紙、穏やかな表現ではありませんが、それでも中に入ろうとする人がいるものですね...。18:16受付、ロビー開場、お客さんからの差入れが多い。18:30開場。
2階建ての舞台、クラウンの顔のような美術、中央に大きな口、十字の目と丸い頬、両サイドに階段、真っ赤なカーテン。こちらは初めてですが、王子は帰路でもあり「日本女子大学」の学生さんが出ていらっしゃるということで観に来ました(西生田キャンパスの劇団をここ2年ほど観続けていたので)。
18:45/18:55前説(アナウンス、110分)、19:00開演~20:51終演。会場に入ると男性がおひとり、最前列中央に陣取っていました。終演後舞台に上がって..作演出の吉松さんでしたがなぜこの位置なんでしょうね?
タイトルの「ドラッグガール」がどのような存在なのか(実像or虚像)、大きな戦争があったらしい世界、個人の歓楽に差し込まれるドラッグ、これを排除しようとする権力。話の展開が大きく、心理戦でもあり面白く観ることができました。同じ衣装を身に着けている理由、武器装備したような箒(?)、サーカス小屋で観た(と思っているのかどうかを含めてひとつの謎)少女を探す主人公。いろいろな要素が錯綜しているので少し混乱しました。