満足度★★★
力が入る舞台硬質で怒張したセリフのやり取りを聞いていたら、多少身体がぐったりしそうになる、見ているだけで痩せそうになったw戦時下に犯した行為をキッカケに、生と死の二面が常に付きまとい正気なのか狂気なのか危うい精神を保ったまま部屋に引きこもる男、それを世話する妹、夫婦仲がぎくしゃくしてくる弟夫婦、終盤の父の生きる為に行なった行為と息子の受難多き会話を聞いていると見ているこちら側にも厳しさが沁みてくる。それぞれの愛国心と家族愛が見え隠れした、静かに重い舞台でした。吉本さんが裏ヒロイン。休憩込の約3時間20分。
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2014/02/27 23:27
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