あうろらの君 公演情報 ヅカ★ガール「あうろらの君」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    無題1007(14-046)
    19:30の回(曇)。18:55開場時間が19:10に変更、受付、開場、ミニ座椅子席(ひな壇)。19:28前説(100分)、19:30吹雪く音、19:33開演〜21:09終演。劇団リトルスクエア「のばらのばらのばら(上埜さん、佐野さん)」を観たのは2012/7@教室。ことうさん、寿里さんは「ラフレシア(2013/10 白昼夢@明石スタジオ)」で。

    「雪の女王」は、アタマーノフのアニメーション(1957)をテレビで観たことがあり、山室静(訳)藤城清治(絵)の角川文庫版を持っています。

    「あうろら」とは何かと思ったら「女神アウロラ」(ローマ神話'人々に明かりと希望をもたらす女神')なのですね。はじめは「あうろら君(くん)」と読んでしまい、どこのどいつのことかと訝ったものです。

    白い舞台に女王の玉座、周囲は白い布で被われ色合いを変える照明を受け、影のない世界はオーロラのように輝きます。二つの時空が交互に現れ、一つの物語となりました。

    大きな仕掛けで、山あり谷ありで、勢いに任せる…物語ではありませんが丁寧に創られた印象。指先の「白」、雪の結晶を模した髪飾り、淡い色使いの「提灯」、カラーコンタクト(グリーン)?…雪解けのせせらぎ、桜色が舞い散る、柔らかい彩りの舞台でした。

    当パンによると上埜さん、3月に「楼蘭(@東演パラータ)」。「楼蘭」は「夜にだけ咲く花(2011/2@die pratze)」「短編集 幻獣の書(2013/10@新宿眼科画廊)」を観ていて、都合がつけば観に行きましょう。

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    2014/02/21 16:11

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